こんにちは!HighGene Gamesを運営しているアイカです♪
今回は、新卒採用のダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」について、実際の利用者の口コミや評判を徹底調査してみました。
正直、就活サービスって私自身も数年前に使っていたんですが、企業側の視点って全然知らなくて。今回、採用担当者の方々の声もしっかり調べてみたら、「なるほど、こういう仕組みだったのか…!」って気づくことがたくさんありました。
学生側・企業側の両方の視点から、良い口コミも悪い口コミも正直にお伝えしますね。
📊 この記事で分かること(30秒で理解)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | OfferBox(オファーボックス) |
| 運営会社 | 株式会社i-plug |
| サービス開始 | 2012年 |
| 登録企業数 | 15,047社以上 |
| 利用学生数 | 就活生の3人に1人が利用 |
| 対象 | 新卒採用(企業)/就職活動(学生) |
| 料金 | 企業:有料/学生:完全無料 |
| 特徴 | 企業から学生にオファーを送るダイレクトリクルーティング |
| 適性検査 | AnalyzeU+(251問の自己分析ツール) |
💡 調査期間:2025年9月〜10月、口コミサイト・SNS・利用者アンケート50件以上を分析
【こんな人におすすめ】
【学生向け】
▼ 幅広い業界・企業からオファーを受けたい人
▼ 自己分析ツールを活用したい人
▼ 早期に内定を獲得したい人
【企業向け】
▼ 従来の採用手法で接点を持てなかった学生にアプローチしたい
▼ ターゲット学生に絞り込んでオファーを送りたい
▼ 新卒採用の内定率を高めたい
【3分でわかる!「OfferBox」の特徴】
✓ 企業から学生にオファー:企業側が能動的にアプローチできる
✓ 適性検査AnalyzeU+:251問の詳細な自己分析ツール
✓ 6年連続No.1:最も企業に使われているダイレクトリクルーティングサービス
✓ 学生の3人に1人が利用:就活生の間で高い認知度
「OfferBox」とは?
「OfferBox」は、株式会社i-plugが運営する新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。
従来の就活サイトって、学生が企業にエントリーする「学生→企業」の流れですよね。でも、OfferBoxは逆。企業が学生にオファーを送る「企業→学生」の仕組みなんです。
私も学生時代にOfferBoxを使っていたんですが、当時は「企業からオファーが来る」ってだけで、何だか嬉しかった記憶があります(笑)。でも、今回調べてみて、企業側がどんな戦略でオファーを送っているのか知って、「なるほど、こういう仕組みだったのか…」って納得しました。
🔍 調査して分かった基本情報
- 登録企業数:15,047社以上(大手からベンチャーまで)
- 利用学生数:就活生の3人に1人
- 運営実績:2012年サービス開始、10年以上の実績
- 6年連続No.1:ProFuture株式会社調査で最も企業に使われているDRサービス
- 適性検査:AnalyzeU+(251問の自己分析ツール)
【学生視点】OfferBoxの良い評判
✅ 内定を獲得できる
実際に利用した学生の口コミで多かったのが、「OfferBoxで内定を獲得できた」という声。
6月に就活を終えた大学4年生です。オファーボックスは大学3年生の秋頃から使い始めました。最初は周りの友だちも登録しているので何となくという感じで始めましたが、プロフィールをしっかり埋めると思った以上にオファーが届き、驚きました。3月以降の就活が本格化する前の早い時期からオファーを貰い、実際に内定を頂いた企業もあったので安心感を持って就活を進められました。 (20代・大学生)
早い時期からオファーをもらえるので、精神的な余裕を持って就活を進められるのがポイントですね。
✅ 幅広い企業からスカウトがもらえる
「OfferBox」は学歴フィルターが薄く、学生時代の取り組みや人柄を重視してオファーを送る企業が多いようです。
逆求人サイトで最も良かったのはOfferboxです。実際に一部選考スキップルートに乗れた企業もありました。また、中小ベンチャーから大手まで幅広い企業からスカウト貰えたのでオススメです! (X:@Mar51803940)
就職活動中は特定の業界や企業しか見ていなかったが、オファーボックスに登録したことで知らなかった業界や企業からのオファーが来て、視野が広がった。 (30代・会社員)
「自分では考えてもいなかった業界」からオファーが来ることもあるので、視野が広がるのは良いポイントですね。
✅ たくさんのオファーを受け取れる
15,047社以上の企業が登録しているので、オファーを受け取る機会も多いです。
大手もベンチャーもまんべんなく企業登録されてるのが魅力で、早速登録しました。たくさんある中でも高いポイントは、ここのようにオファー率が高いこと!決めるかどうかはともかく、やっぱり自分にオファーをもらえる、価値に気づいてくれる企業があるって嬉しいし、そういう企業が登録されてるっていうのはサイトに何か工夫がありそうで好印象です。 (20代・大学生)
✅ 自己分析ツールが就職活動に役立つ
「OfferBox」には「AnalyzeU+」という251問の適性検査があります。
自己分析ツールみたいなのもあって就活対策にはぴったりだった。しっかり入力したらオファーもちゃんと来るの良かったです。 (20代・大学生)
オファーボックスの適性診断、強みはしっくりこないが、弱みが怖い程当たってる😂最近ESについて考える事が多いけど、強みをアピールする事ばかりに気が向いてた。弱みをどう克服していくかも同じくらい大事だよなぁ。 (X:@Seba__ta)
自己分析ツールとしても使えるので、ES(エントリーシート)作成にも役立ちますね。
✅ 向いている可能性の高い業界・企業に出会える
企業側がプロフィールを見て、「この学生なら自社にマッチしそう」と判断してオファーを送るので、自分では気づかなかった適性を発見できることも。
実際に仕事をしたことがないため、「自分の向いている仕事」は自分ではなかなかわからなかったですが、オファーボックスを通して、会社の人事から「この子ならうちに向いている」とオファーを出してもらうことができ、向いている可能性が高い企業に出会うことができます。 (20代・大学生)
【学生視点】OfferBoxの悪い評判
⚠️ 興味のない業界・企業からのオファーも多く届く
幅広い企業からオファーが来る一方で、「興味のない業界からオファーが来る」という声も。
大企業もいるが、中小企業からのオファーが絶えない点。志望業界にこだわりがある人は、ある意味興味のない業界の企業からもオファーが来てしまう。 (20代・大学生)
オファーボックスにくるオファーさ、人材かITか不動産しか来ないの何?全部興味ないんだけど。 (X:@pozipozi_shu)
志望業界が明確な人にとっては、オファーの取捨選択が面倒に感じるかもしれません。
⚠️ オファー=必ずしも選考優遇されるわけではない
「オファーをもらったから、選考が有利になる」と期待していたのに、普通に選考で落ちた…というケースも。
オファーボックスから来た会社に説明会行って一次も含まれてたけどフツーに落ちたし、メッセージきたって✉️は来たけどブロックされたせいでお祈り✉️も見えず,,,, (X:@chamchamhouse23)
オファー=内定確約ではないので、その点は理解しておく必要がありますね。
【企業視点】OfferBoxの良い評判
✅ 接点を持ちにくかった学生とコンタクトを図れる
従来の就活サイトでは、特定の業界に興味がある学生しか集まりませんでした。でも、OfferBoxなら、企業側から学生にアプローチできます。
アプローチ数と最終的な採用人数の大幅に向上しました。プッシュ型の採用ができるようになり、これまで接点を持ちにくかった学生とコンタクトが取れることがとても魅力的だと感じています。 (30代・採用担当者)
✅ フィルタリング機能が充実しており、マッチングの精度が高まる
OfferBoxは、学生を絞り込む機能が充実しています。
希望勤務地や業界やスキル(社会人基礎力や適性検査項目)に基づいて求人情報をフィルタリングすることができるので、企業にマッチする求人情報を瞬時に絞り込むことができて時間や労力の節約になります。 (30代・採用担当者)
✅ 工数の軽減・作業の効率化につながる
OfferBoxには、活躍人材分析、かんたん日程調整、選考管理リストなど、効率化のための機能が充実しています。
新卒採用にあたってOfferBoxを利用することで人材と企業のミスマッチが減り、面接の回数も減らすことができました。また、面接の日程管理にかかる工数の減少、採用業務の抜け漏れ防止といったメリットがありました。 (30代・採用担当者)
【企業視点】OfferBoxの悪い評判
⚠️ オファー承諾数に限りがあり、オファーを送れない学生がいる
OfferBoxでは、学生がオファーを受け取れる数に上限があります。そのため、「この学生にオファーを送りたい!」と思っても、すでに枠が埋まっていて送れない…というケースも。
そもそもofferを送れない学生もいる(満などによる)。 (30代・採用担当者)
学生側がオファーを受け取れる社数に制限があるため、良い学生が「満枠」でオファー出来ないことが多々あった(競合のキミスカにはない)。 (40代・採用担当者)
ただ、これは「1つ1つのオファーを大切に扱ってもらいたい」というOfferBoxの方針なので、理解した上で運用する必要がありますね。
⚠️ 1人ずつ個別で対応しなければならず、労力・時間がかかる
ダイレクトリクルーティング全般に言えることですが、学生1人ひとりに個別対応する必要があるので、労力がかかります。
1人ずつ個別で対応する必要があるため、かなり時間がとられた。個別でのメッセージを毎日数百件ずつ送信する必要があり、初期の費用はかからないが、社員の時給と換算するとコスパが悪い感覚があった。 (30代・採用担当者)
⚠️ 内定後のフォローツールがない
「OfferBox」は「内定まで」を管理するツールなので、内定後のフォロー機能はありません。
採用内定を出した後のフォロー機能がありません。採用内定を出した後、学生に対してフォローするような機能やサービスが欲しいと思いました。 (30代・採用担当者)
ただ、OfferBoxは機能追加が頻繁に行われているので、今後追加される可能性もゼロではないですね。
OfferBoxの内定率は?
正式な内定率は公表されていません。
ただし、OfferBoxは自社のターゲットに合致する学生を絞り込んだ上でオファーを送るので、マッチ度が高い学生と出会いやすいです。そのため、従来の採用手法よりも内定率を高めることは十分可能でしょう。
OfferBoxを活用する際の5つのポイント
1. 学生への早期アプローチ
オファー流通量は大学3年生の夏頃から増え始め、3月にピークを迎えます。早期にオファーを開始することで、ターゲット学生のオファー枠を確保しやすくなります。
採用コストが課題の企業がありましたが、100通に送って3名採用できたためメリットを感じられていました。大学3年生の夏など早期からスカウトを打てば返信も来やすく良いと思います。 (30代・採用担当者)
2. ターゲットの策定
明確なターゲット設定がないと、マッチしない学生にオファーを送ってしまい、オファー枠を無駄に消費してしまいます。
3. OfferBoxの機能を使いこなす
OfferBoxには、以下のような便利な機能があります。
- 活動量シミュレーション:オファー承認率の推定
- 適性検査(eF-1G):活躍人材分析
- 計画表:採用計画を数値で管理
- 学生検索/オファー送信:詳細な条件で絞り込み
- AIアシスト:オファー承認率の高い学生を上位表示
- 会いたい/検討中:気になる学生をリスト管理
- かんたん日程調整:自動で日程調整フォームを送信
- 選考管理リスト:選考状況をフェーズで管理
- 活動分析:採用活動の振り返り分析
これらの機能を使いこなすことで、効率的な運用が可能になります。
4. 個人宛てのメッセージを作り込む
株式会社i-plugの調査によると、オファーに個別コメントを添えることで学生のオファー承諾率が12%も向上するそうです。
テンプレートではなく、学生1人ひとりに合わせたメッセージを作ることが重要です。
5. スカウト代行サービスを活用する
「ダイレクトリクルーティングのノウハウがない」「運用する時間がない」という企業は、スカウト代行サービスを活用するのも一つの手です。
【学生向け】とりあえず承認しても問題ない?
結論:少しでも気になるなら、とりあえず承認してOKです。
理由は2つあります。
1. 企業は時間をかけてオファーを送っている
企業はあなたのプロフィールを見て、「この学生に会いたい」と思ってオファーを送っています。少しでも興味があるなら、まずは承認して話を聞いてみるのがおすすめです。
2. 承認後も辞退できる
オファーを承認した後でも、「やっぱり希望とマッチしない」と感じたら辞退できます。しつこくメッセージが届くこともありません。
実際、就職した企業の業界と、もともと志望していた業界が違う学生は76%もいるそうです(OfferBox 2020年卒利用実績データ)。
OfferBoxの魅力は、自分の知らない企業や思わぬ業界からオファーを受け取れること。将来の選択肢を広げるためにも、まずは承認してみるのが良いと思います。
よくある質問(FAQ)
Q1. OfferBoxのスカウトは誰にでも届きますか?
A1. いいえ。企業が学生のプロフィールを見て、マッチしそうだと判断した場合にオファーを送ります。プロフィールをしっかり埋めると、オファーが届きやすくなります。
Q2. 興味のない企業からのオファーが多い場合の対策はありますか?
A2. プロフィールで希望業界や職種を明確にすることで、ある程度絞り込むことができます。また、興味のないオファーは承認しなくてもOKです。
Q3. 企業側がOfferBoxをうまく活用するコツを教えてください。
A3. 早期アプローチ、明確なターゲット設定、個別メッセージの作り込み、OfferBoxの機能を使いこなすことがポイントです。詳しくは本記事の「OfferBoxを活用する際の5つのポイント」をご覧ください。
Q4. オファーを承認したら、必ず面接を受けなければいけませんか?
A4. いいえ。承認後も辞退できます。話を聞いてみて「やっぱり違うな」と感じたら、辞退して問題ありません。
Q5. OfferBoxは学生は無料で使えますか?
A5. はい、完全無料です。企業側が費用を負担しているので、学生は一切費用がかかりません。
Q6. 企業側の料金はどれくらいですか?
A6. 公式サイトでは明記されていませんが、一般的にダイレクトリクルーティングサービスは数十万円〜の料金設定が多いです。詳細は株式会社i-plugにお問い合わせください。
Q7. OfferBoxは地方の学生でも使えますか?
A7. はい、全国の学生が利用できます。地方の企業からもオファーが届くので、Uターン・Iターン就職を考えている人にもおすすめです。
Q8. 他のダイレクトリクルーティングサービスと何が違いますか?
A8. OfferBoxは6年連続で最も企業に使われているサービス(ProFuture株式会社調査)で、登録企業数15,047社以上、学生の3人に1人が利用しています。適性検査AnalyzeU+も特徴的です。
💭 アイカの本音
「OfferBox」は、学生・企業の両方にとって「新しい出会いの場」を提供するサービスだと思います。
学生側からすると、自分では考えてもいなかった業界・企業からオファーが来るので、視野が広がるのが最大のメリット。私も学生時代にOfferBoxを使っていましたが、「こんな業界もあるんだ…!」って気づくことが多かったです。
企業側からすると、従来の就活サイトでは出会えなかった学生にアプローチできるのが魅力。ただし、学生1人ひとりに個別対応する必要があるので、労力はかかります。そこをどう効率化するかが、運用のカギになりそうですね。
良い口コミ・悪い口コミの両方を見てみて、「完璧なサービスはない」ってことを改めて実感しました。でも、OfferBoxの強みを理解して、上手に活用すれば、学生・企業の両方にとってメリットが大きいサービスだと思います。
【学生の皆さんへ】 少しでも興味があるオファーは、とりあえず承認してみてください。自分では気づかなかった適性を発見できるかもしれません。
【企業の採用担当者の皆さんへ】 ダイレクトリクルーティングは、従来の採用手法とは全く違うアプローチです。ノウハウがない場合は、スカウト代行サービスを活用するのも一つの手だと思います。

